幸福を呼ぶ鳥(ふくろう)

・福来朗(ふくろう)朗らかに福を呼び幸せを招く縁起もの。

・福籠(ふくろう)福が籠る(こもる)とされ幸福のシンボル。

・不苦労(ふくろう)苦労知らずの幸せ。

・福老(ふくろう)老いて福、不老長寿のお守り。

・梟(ふくろう)首がよく回るので商売繁盛。

・夜目が効き暗闇でも先が見通せる。先見の明。聴力が優れるので情報を聞き逃さない。



知恵と学芸のシンボル・幸福を呼ぶ鳥として親しまれ愛されている

ふくろう雑学

・古代ギリシャ 女性アテネの従者として知性と学税を象徴する鳥。

・現代ギリシャ 世界最初のコイン図柄がふくろうです。

・古代ローマ  女性ミネルパの従者として学芸のシンボル。

・オーストラリア 女性・原住民の守護神。

・日本総理官邸 四角屋根に八羽のふくろうが守っています。

・北海道アイヌ ふくろうは守護神(コタンコロカムイ)神様として扱われる。

ふくろうはアイヌの守り神

北海道には、昔からアイヌの方々が先住していました。
彼らはそのことをとても誇りに思っています。フクロウは、そんな彼らの守り神として深く生活の中に根づいてきました。

阿寒のアイヌ部落の商店街アーケードに、羽を大きく広げたフクロウの像が見られることからも、そのことがわかります。

私は人に幸運を運ぶものとして、北海道とゆかりの深いフクロウを、沢山」の人に知っていただきたいと考えています。

透かしふくろうとの出会い

フクロウの存在を知ってほしいと考えている時に、あるイベント会場でインド産の透かし彫りと出逢います。
手にとってみると、透かし彫りフクロウの中には、小さな子どもフクロウが見えました。

それだけでもびっくりなのに、このフクロウはすべて手作りで、しかもドリルで透かし彫りにし、その穴から中の子を作ると聞いてまたびっくりです。

これは日本では見たことがありませんでした。
他では手に入らない、この木彫りのフクロウをぜひ扱ってみたいと思いました。

オンリーワンを届けたい

あるイベント会場透かし彫りフクロウに出逢い感動を受け、オリジナル商品を作り上げる為に、インドの伝統工芸職人さんに依頼し、5年の歳月をかけて試行錯誤を繰り返しました。

そして、シマフクロウ、エゾフクロウをモチーフにした当社オリジナルの「透かし彫りフクロウ」が完成しました。

イベント実績、横浜高島屋(平成23年9月)、名古屋大丸松坂屋(平成25年3月)、
札幌東急(平成25年12月)、丸善/ジュンク堂(令和2年1月京都・那覇・名古屋・丸の内)などで、フクロウに関わる催事を行っています。

ふくろうがつなぐ人の心

縁起物を扱っていると、お客様との間にコミュニケーションが生まれ「こんな良いことがあったよ」と言う嬉しいお葉書が届くようになりました。

たとえば・・・

「落ち込んでいる時にお店に伺い、透かし彫りフクロウを買いました。その後、立ち直って次々と介護試験に合格し、今頑張っています」

「お腹の中のフクロウを子供と思い、孫が授かるかも・・と購入しました。その半年後に、本当に孫を授かることができました」

「フクロウは、毎年1個づつ増やしています。4回目にお店に行った時に、フクロウを紹介した友人が、その三ヵ月後にロト6で、百万円当たったらしいです」など・・

ご報告をいただいています。私にとって、このような嬉しいお知らせは、何にも代えられない宝です。
13年目に入ったリピーターさんもいらっしゃいます。とてもありがたいことです。

海外にまでフクロウを広げたい!

幸福を呼ぶ鳥フクロウ、その存在を日本だけではなく、海外にも伝えたい!と言う想いがあります。

最近は、インバウンドで海外からも沢山の方が日本を訪れています。

実際に調べてみると、フクロウはギリシャ・ローマ・オーストラリアなどでも、幸福を呼ぶ鳥として親しまれているようです。

フクロウが国境を越えて、世界の平和につながれば、こんなに嬉しいことはありません!!